■ 熊野旅行記 |
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◆ 鳥居源之丞『熊野道中記』(現代語訳1)若山〜湯浅 |
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『南紀徳川史』に収められている「熊野道中記」。江戸時代の記録です。
これは誤記かもと思う箇所は訂正しています。また訳せなかった箇所などもあります。お気づきの点などございましたら、ぜひご教授ください。ご教授を受けながら徐々によい訳文にしていきたいと考えています。メールフォームはこちら。 原文をお読みになりたい方はこちら(外部リンク)。
熊野道中記若山より 内原まで2里手平村 中島村 三葛村 紀三井寺村 紀三井寺金剛宝寺 「護国院という 孝仁天皇宝亀元年建立」 名草山 万葉集 名草山言にしありけり我が恋ふる千重の一重も慰めなくに
名草浜 後撰 紀の国の名草の浜は君なれやことのいふかひありときゝつる
内原より 加茂谷まで2里黒江村 日方村 琴の浦 夫木集 春風に浪のしらぶる琴の浦はかもめの遊ぶ所なりけり
名高村 田中村 鳥居村 名高浜 紀の海の名高の浦による波の音高しかも逢はぬ子ゆゑに 人丸
夫木集 紀の海の名高の浦に行く舟のまほにも人を逢みてしかな 為家
若一王子 藤白山 有間王子をこの坂で絞り殺したことが日本紀に見える。
夫木集 藤白のみさかをこえもあへす先目にかゝる吹上の浜 為家
峠の王子 峠の道の右は御幸記に塔下と書いてある。 地蔵峯寺 峠道の右の地蔵である。 橘本神社 橘本村入口の道より1町程、右の方の阿弥陀寺境内。 岩屋山福勝寺 橘本王子より2町程奥、本尊は千手観音。裏見の瀧がある。 入佐山 藤白坂の麓より2町南にある。
加茂谷より 宮原まで1里28町所坂王子 橘本村内道の右 一の坪王子 山地王子とも沓掛の王子とも。 蕪坂 檜原峠ともいう。平家物語や太平記にある。上下50町。 若一王子 下り坂、左の方、畑村。 山口王子 下り坂、左の方。 宮原八幡 道より3町程左の方。道村にある。 宮原より 湯浅まで1里20町御茶屋の芝 道の左の方。後鳥羽院の熊野御幸の時の頓宮の跡と言い伝える。 有田川 宮原川とも。水源は高野山より出る。
糸賀山 中の番村の南の山の総名である。雲雀山が見える。
御茶屋跡 吉川村のはずれ道の右。これも御幸の頓宮の跡という。 逆川王子 御茶屋跡の南の地続き。 逆川 王子より1町程南。
飛び違ふ夜半の蛍の光にて逆川の瀬とはしらるゝ 淳国
祓川 吉川村道より半町。保持右山根。熊野御幸の御用の水であるという。 顯国社 糸賀より湯浅山根道、右の方。 ほう津峠 上下5〜6町。 鷹島 湯浅川橋より海中に見える。
お気づきの点などございましたら、ぜひご指摘ください。メールフォームはこちら。 (てつ) 2011.2.7 UP ◆ 参考サイト
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