■ 熊野の文化財

 み熊野トップ>熊野の文化財>市町村指定>新宮市

◆ 量り石(はかりいし)  所在地:和歌山県新宮市春日1-1  所有者(管理者):新宮市


新宮の基点

量り石

 新宮市庁舎前にある「量り石」。

 以下、説明板より。

新宮市指定文化財
  史跡 量り石
    
 指定年月日 昭和39年(1964)6月8日
           最長1.8m、最高70.9cm

 昭和38年(1963)頃までこの付近は、新宮城から南へのびる臥龍山という丘陵地であった。この山上には、龍燈ノ松(俗に一本松)という松があり、その傍に「量り石」が置かれていた。
 正保・慶安(1644〜1651)頃の作といわれる「新宮古図」では、松の東側に「量り石」が描かれており、今から350余年以前より存在していたことがわかる。
 また、江戸末期につくられた「新宮里程地図」には、「丹鶴城へ六丁八分、神倉へ八丁」というように、この石からの距離が放射線上に記入されている、「量り石」を基点にしてまちの代表的な地点への距離を測定していたことがわかる。

   平成16年(2004)4月

新宮市教育委員会

 ◆ 参考サイト

熊野学 - 新宮市

Loading...
Loading...
■熊野入門
熊野とは?
熊野三山とは?
熊野古道とは?
熊野詣とは?
熊野三山の主神
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
熊野へのアクセス

amazonのおすすめ

(てつ)

2014.2.22 UP

 

 


み熊野トップ>熊野の観光名所>新宮市