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南方熊楠の言葉

南方熊楠が残した言葉

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熊野の大恩人・南方熊楠

 南方熊楠のことを、熊楠と共に日本の民俗学を創始した民俗学者・柳田國男は「日本民俗学最大の恩人」だと述べました(「民俗学の恩人」『柳田國男全集』第32巻、筑摩書房)。

 南方熊楠は熊野にとっても大恩人です。熊野三山熊野古道は今でこそ世界遺産ですが、明治時代には価値がないものとして否定されました。そんな時期に熊楠は熊野の価値を訴え続け、熊野の価値を守ろうとしました。

 熊楠が守ることができたのはごくごくわずかなものでしかありませんが、それでも、熊楠が守ろうと戦ってくれたことに感謝します。熊楠がいなければ熊野はもっともっとボロボロになっていました。熊楠は、いま熊野で暮す私たちにとってとても大切な恩人です。

 こちらのコーナーでは、私の心に残る南方熊楠の言葉を紹介します。

※南方熊楠の言葉の表記は底本のままではなく、旧字、旧かなづかいは常用漢字、現代かなづかいに改めて、また、漢字をひらがなに改めている箇所、改行を加えている箇所等もあります。
※引用に用いた 『南方熊楠全集』は平凡社版。

クスノキ

菌従属栄養植物(腐生植物)

アサイラム(アジール、無縁所)

エコロジー

フムス(腐植土)

神社合祀反対運動

観光

地方分権

誕生日

(てつ)

参考文献