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◆ 磨崖名号碑 伝一遍上人名号碑(まがいみょうごうひ でん いっぺんしょうにんみょうごうひ)  和歌山県田辺市本宮町湯の峰


一遍上人爪書と伝わる磨崖名号碑

 南北朝から室町時代にかけて熊野信仰を盛り上げていったのは、時衆(のちに時宗)という仏教の一派でした。
 時衆とは、一遍上人(いっぺんしょうにん。1239〜1289)を開祖とし、鎌倉中期から室町時代にかけて日本全土に熱狂の渦を巻き起こした浄土教系の新仏教です。

磨崖名号碑

 時衆はのちに衰退し、熊野でも現在はかすかにその痕跡を残す程度になってしまいましたが、 その痕跡のひとつが和歌山県田辺市本宮町、湯の峰温泉にある磨崖名号碑(伝一遍上人名号碑)です。

磨崖名号碑

 一遍上人が熊野参詣の際、路傍の岩に「南無阿弥陀仏」の名号を爪で書き刻んだものと伝えられます。

磨崖名号碑説明板

県指定史跡 磨崖名号碑(伝一遍上人名号碑)

昭和42年4月14日指定

 自然露見した巨大な岩盤に梵字・名号を大書した史跡で、高さ2.8m、幅2.4mの大きさである。月輪の中に阿弥陀三尊の梵字(古代インドで使われた文字)、その下に蓮台にのる六字名号が薬研彫りされている。時宗の開祖である「一遍上人の爪書(つめがき)」の遺跡とされているが、断定はできない。

田辺市教育委員会

 阿弥陀如来が中央で、右に観音菩薩、左に勢至菩薩。

奉法楽
熊野三所権現十万本卒塔婆并
百万遍念仏書写畢

南無阿弥陀仏

乃至法界衆成所願也

 正平廿年八月十五日

 正平20年(1365年)の銘があり、一遍上人が熊野本宮を訪れたのが文永11年(1274年)、亡くなったのが正応2年(1289年)なので、一編上人没後76年を経て刻まれたもののようです。時衆の僧が刻んだのを、後に一遍上人爪書名号碑として伝えられるようになったのでしょう。

 和歌山県新宮市熊野川町日足の万歳峠近くにも一遍上人名号碑はあります。

 湯の峰温泉:熊野の観光名所

 一遍上人ファンサイト

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 JR紀伊田辺駅から本宮・発心門王子方面行き龍神バスで1時間38分、湯の峰温泉バス停下車。

駐車場:無料駐車場あり
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湯の峰温泉公衆浴場 tel:0735-42-0074
営業時間 公衆浴場:AM6:00〜PM10:00
     つぼ湯:AM6:00〜PM9:30
年中無休
料金 公衆浴場:一般湯250円・薬湯380円
   つぼ湯:750円 (公衆浴場料金を含む)

泉質 含重曹硫化水素泉(含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉)
泉温 88〜92℃
効能 浴用では、リウマチ、神経痛、慢性皮膚炎、慢性婦人科疾患、糖尿病など
   飲用では、慢性便秘、痛風、糖尿病など

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