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                            | 2002.2.6 今日は熊野の有名な火祭りのひとつ「お燈祭り」です。速玉大社から神倉に行く道に、お祭りの上り子さんの持つ松明の先についている削りバナがたくさん落ちていました。すれ違う上り子さんどうしが「たのむで!」と言って松明を打ち付けあう時にハナが落ちるのでしょう。
 | 背中に「神」と書いてあるのは「介釈人」(この漢字は速玉大社発行速玉文庫第3巻『神倉神社とお燈祭』から引用しました)さん。介釈棒を持ち、お祭りの警護にあたります。 | 神倉神社入り口には幟が立ち、しめ縄が張られています。この日は男の人しか神社に入ってはいけません。 |  
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                            | 夜8時、山の上から松明を持った白い装束の上り子さんたちがかけ降りてきます。神社入り口からは位置的に見えませんが(神社から離れた高い所からは見えます)その様は「山は火の滝 下り龍」と新宮節に唄われています。 | 親子の上り子さんも何組か見かけました。小さい子は「初上り」でしょうか。 | 
                                橋の欄干から溢れ出す人。 |  
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                                続々降りてくる上り子さんと、神社入り口で迎えに待つたくさんの人々。私も降りてきた友人と出会えました。 
                                  でも今年は約100人の方が将棋倒しにあい、4名の方が救急車で運ばれて行ったのが残念なことです。 | 松明の火。燃え残り部分は神棚にお祀りするそうです。 | 約2000人の上り子さんがみんな山から降り、山伏の人々が法螺貝を吹いて「さんげさんげ、ろっこんしょうじょう(懺悔懺悔六根清浄)」と唄い、祭は終了しました。 今夜は町のあちこちで白い祭装束の上り子さんたちを見かけながら帰りました。  | 
                                    
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                      | ■熊野の祭り |  
                      | ・花の窟神社春季大祭,御綱掛け神事・神倉神社例大祭,お燈祭り
 ・水門神社例祭,水門祭
 ・熊野本宮大社例大祭,湯登神事
 ・熊野本宮大社例大祭
 ・熊野那智大社例大祭,那智の火祭り
 ・闘鶏神社例大祭,田辺祭り
 ・河内祭り,御船祭り
 ・花の窟神社秋季大祭,御綱掛け神事
 ・熊野速玉大社例大祭,神馬渡御式
 ・熊野速玉大社例大祭,御船祭
 ・木の葉神社例祭,ねんねこ祭り
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