■ 熊野の観光名所 |
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◆ 那智の滝、那智大滝(なちのたき、なちのおおたき) 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山 |
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落差133mの日本一の直瀑、那智の滝そのものが神であり仏である那智大滝(なちのおおたき)。「日本の滝100選」のひとつ。「日本の音風景100選」にも選定されています。 台風12号による紀伊半島豪雨災害後の那智の滝
一般に「那智の滝」といわれ、「一の滝」ともいわれるこの滝は、 落差133mの日本一の直瀑です。 那智の滝は、今でも素晴らしい滝ですが、滝の背後や周囲の山々がすべて原生林に覆われていた昔の姿を想像すると、遥かに神々しい姿であったに違いありません。
滝の落ち口の岩盤に3つの切れ目があって、3本になって滝が落ちることから那智の滝は「三筋の滝」ともいわれます。
滝壺の深さは10m。南方熊楠によると大滑落岩塊のため3分の1強も埋もれてしまったそうで、昔はもっと広く深かったのが、滝の上の原生林を濫伐したために岩石が落下し、滝壷が埋もれて現在のように小さく浅くなってしまったらしいです。 熊野那智大社はこの那智の滝を神とする自然崇拝からおこった社です。
那智の滝には現在、「熊野那智大社別宮飛瀧(ひろう)神社」が鎮座し、大己貴命(おおなむじのみこと)が祭られていますが、神社とはいっても本殿も拝殿もなく、滝を直接拝む形になります。社殿がないことからもはっきりとこの大滝が御神体であることをわからせてくれます。かつての熊野の自然崇拝の有り様を今に伝えている神社のひとつです。 かつては「飛瀧権現(ひろうごんげん)」と呼ばれました。権現とは仏が仮に神の姿で現われたということ。那智の滝を飛瀧権現と呼ぶのは、那智の滝が神であり仏であるということです。 ◆ 参考文献
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(てつ) 2003.2.1 UP
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