■ 熊野古道 九十九王子 |
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◆ 浜の宮王子(はまのみやおうじ) 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜の宮 |
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那智の浜近くにあった王子、中辺路・大辺路・伊勢路の分岐点
この神社は、熊野詣が盛んだったころには、浜の宮王子とも渚宮王子、錦浦王子とも呼ばれ、熊野九十九王子のひとつで、中辺路・大辺路・伊勢路の分岐点となっていました。那智山参拝前にはこの王子で潮垢離を行って、身を清めたといわれています。
むらしぐれ いくしほ染めて わたつみの 渚の森の 色にいずらむ (『続古今和歌集』 衣笠内大臣) 平安時代末の貴族、藤原宗忠(むねただ)の日記『中右記(ちゅうゆうき)』には、天仁2年(1109)10月27日条に「浜宮王子に参る(ここは南に海があり、景色がきわめて素晴らしい)」というようなことが記されています。 熊野三所大神社の隣には、浜の宮王子の守護寺であった補陀洛山寺があり、かつての熊野の神仏習合の名残を目にすることができます。 次の王子は市野々王子。 ◆ 参考文献
(てつ) 2008.11.24 UP
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