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南方熊楠記念館(みなかたくまぐすきねんかん)

和歌山県西牟婁郡白浜町臨海3601-1 瀬戸村:紀伊続風土記(現代語訳)

南方熊楠を知る

南方熊楠記念館

 南方熊楠記念館では、南方熊楠の文献・標本類・遺品が保存・展示されています。1965年4月に開館。

南方熊楠記念館

 館の前には「雨にけふる 神島を見て紀伊の国 生みし南方熊楠を思ふ」の昭和天皇御歌碑が建っています。

 館内では熊楠の生涯を「幼年期~青年期」「海外での活躍」「親しい人々」「博物学者として」「民俗学者として」「晩年」6つの展示コーナーに分けて紹介しています。

 愛用の顕微鏡孫文から贈られた帽子、 全長7.7mの巻紙の「履歴書」、粘菌の標本、柳田國男との往復書簡、デスマスクなどなど。

 南方熊楠の生涯を紹介するビデオも上映されています。

 屋上からの眺めは素晴しいです。

南方熊楠記念館

 屋上からの眺め。神島方面を望む。

南方熊楠記念館

 屋上からの眺め。権現崎方面を望む。

 田辺市の南方熊楠邸に隣接して建つ南方熊楠顕彰館にもぜひ。

南方熊楠について詳しくは南方熊楠のキャラメル箱

(てつ)

2011.4.2 UP
2022.2.5 更新

南方熊楠記念館:南方熊楠のキャラメル箱」より転載、加筆訂正
(元記事は2008.10.12 UP)

参考文献

南方熊楠記念館へ

アクセス:JRきのくに線白浜駅から明光バス町内循環線で15分、臨海下車、徒歩8分
駐車場:無料駐車場あり

観光プラン
南方熊楠を訪ねる旅
南方熊楠が守った森を訪ねる旅

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