つーむさん&しもじさんから投稿いただきました。
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〜 つーむさん 〜

波上宮・沖宮・識名宮・普天間宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・金武宮を称して八社という
いつごろから八社と呼ぶようになったかは明らかではない
はっきりいえることは、八社信仰が真言密教の影響を強く受けていることである

『八社縁起由来記』によると、七社はいずれも熊野権現の勧請
祭神は伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊の三神を祀っている

●波上宮【なみのうえぐう】

沖縄県那覇市若狭1-25-11

tel 098-868-3697

創建時代は不明であるが、護国寺の鎮守社として勧請したものである
那覇市若狭の海岸の突き出した断崖の上に所在

「琉球国由来記」によると、
崎間里主というものが釣りをしていて発見した光る石を高い所に置いて祈ると効験があった
この国の神々に石を奪われそうになったので逃げて波上まで来た、
そこで<自分は熊野権現の化身でありこの地に社宮を建てて国家を守護すべし>
という神託があり、それを王宮に奉上して波上に建立したとある


〜 しもじさん 〜

 波上宮(沖縄県那覇市若狭)の伝説を紹介します。

むかし、首里(シュリ)の崎山村に崎山里主という魚釣りの好きな人がいた。
ある日、海に釣り糸をたれていると後方で呼ぶ声がした。
ふりかえって見ると人かげはなく、そこには1個の石があった。
里主はその石を霊石にちがいないと持ち帰って家に安置した。
その石に拝むといろいろ望み事をかなえてくれた。
 ところが、その霊石を奪い取ろうとたくらむ者たちがあらわれた。
 ある日里主は、その者たちに迫られたので、霊石を抱え家を飛び出し、波の上の地まで逃げた。
それでも追ってきたので、
肝を決め「死んでも石は渡さない」と大声をあげながら石を抱きしめ座り込んだ。
それを見て彼らはたじろぎ退散した。
 その後で、里主は霊石による神の声をきた。
「われは日本熊野の権現である。この地に社を建てまつれば国の守護神となろう」というものであった。
里主は驚いて、このことを王府に奏上した。
 これをうけて王府では、同地に拝所を建造し、一般にも信仰されるようになった。


Thanks つーむさん&しもじさん

2002.1.2 UP
No.115