■ 熊野の観光名所
み熊野トップ>熊野の観光名所>古座川町
古座川支流、小川(こがわ)にある落差8mの渓流瀑、「滝の拝」。 無数の穴が穿たれた岩床に驚かされます。 「滝の拝」という名前はおそらく滝を神として拝んだことに由来するのでしょう。
滝の拝にまつわる民話をご紹介します。
昔、滝の拝に、滝の拝太郎という侍が住んでいた。 太郎は人々の目を楽しまそうと滝の周辺の岩床に毎日刀で穴を掘っていた。 あとひとつで千個めの穴になるというときに刀を滝つぼに落としてしまった。 太郎は刀を拾いに滝つぼにもぐったが、上がってこない。 家人や近所の人々は、滝の主の食われたのだろうとあきらめて、七日の法事をしていたときに、太郎がひょっこり帰って来た。
太郎の話によると、滝つぼの底に宮殿があり、そこに住む滝の主の姫が大勢の侍女とともに太郎を歓待してくれたという。 太郎は夢中になって遊んでいたが、ふと家のことが気になり、落とした刀と丸い大きな石を土産にもらい、地上に帰ったのだという。
このとき以降、それまで滝つぼで雷のようにゴロゴロと鳴っていた音が止んだそうだ。 その石は今も滝の主を祀った金比羅神社の境内に置かれている。
◆ 参考文献
和歌山県古座川町総合観光パンフレット 小坂橋淳『紀州の滝340』紀伊民報社
アクセス:JR古座駅から車で約40分 駐車場:無料駐車場あり 地図:Yahoo!地図
■古座川町の観光スポット ・虫喰岩 ・清暑島(河内神社) ・牡丹岩 ・飯盛岩 ・一枚岩 ・天柱岩 ・光泉寺の子授けイチョウ ・滝の拝 ・まぼろしの滝 ・祓いの宮
■宿泊 ・串本の宿泊施設 ・すさみの宿泊施設
・古座川へのアクセス
(てつ)
2003.6.16 UP
Tweet
スポンサード リンク
関連商品