か鎮守
JR埼京線北口バス停より埼玉大学行き国際興業バス乗車終点下車徒歩15分ほど。
鴨川を浅間橋で渡り、下大久保十字路を少し西に入った畑と住宅地の間、熊野神社は生垣に囲まれた狭い敷地に鎮座していました。
この熊野神社は、「新編武蔵風土記稿」に記載されており、その後「神社明細帳」にも合祀されないで独立した神社として記載されていました。
「神社明細帳」には
下大久保1029 諏訪社の飛地境内社となる。外に八雲社 第六天社あり
とも記載されており、この三社も現存しています。
御祭神
伊弉諾尊、伊弉冉尊
(さいたま市資料叢書6 「神社明細帳」 参照)
御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」下大久保村の項には
諏訪社 村の鎮守なり 浄泉寺の持 第六天社 同寺の持なり
稲荷社二宇 子ノ権現社 熊野社 神明社村民持
と記述されている。
諏訪社
八雲社
(TATSUさん)
No.1161
2009.12.17 UP
2025.4.6 更新
参考文献
- さいたま市資料叢書6 『神社明細帳』
- 『新編武蔵風土記稿』