明治に合祀された熊野神社、釈尊院の鎮守社であったか
彦江神社
彦江1丁目熊野神社より徒歩10分ほど。
鳥居は高速6号三郷線に面している。
彦江神社拝殿は境内より一段高く盛り土された上に鎮座している。
境内社は拝殿の左にあり、左から「青面金剛」、 「熊野社」の石塔、「三峰社」の小祠の順に並んでいる。
熊野社
熊野社御祭神
不詳
熊野社御由緒
不詳
「新編武蔵風土記稿」の彦江村の項には「熊野社 釈尊院持」「熊野社 密乗院持」とあり、熊野社が2社鎮座していたことがわかる。
明治40年2月、村内の、香取神社、熊野神社、日枝神社、熊野神社を合祀して「彦江神社」が創建された。
密乗院の近くにも熊野神社が鎮座しており、この神社は釈尊院持のものか?
(TATSUさん)
No.1107
2009.10.23 UP
2025.3.17 更新
参考文献
- 『新編武蔵風土記稿』