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◆ 安彦良和『古事記巻之二 神武』（４） 中公文庫コミック版
レビュアー：そま（2003.5.7 UP）
熊野の場面を期待して読んでいたら、なんで？ なんで？ なんでニシキトベが出てこないの？（￣□￣;） ふーん、こういう説もありか・・・意外な「行軍」でした。
レビュアー：てつ（2003.3.17 UP）
ナムジの息子ツノミ（武角身＝八咫烏）とヒミコの孫イワレヒコ（神武）の物語。全４巻。
『古事記巻之二 ナムジ -大國主-』の続編で、前作を読んでいないとわかりにくいので、『ナムジ』『神武』ともに読むことをお勧めします（『ナムジ』は第19回漫画家協会賞優秀賞受賞作）。
熊野が登場するのは文庫４巻、第四部第四章「八咫烏」の34〜60頁あたり。ツノミとイワレヒコが熊野本宮の大斎原で再会します。
安彦良和さんの絵は素晴らしいです。安彦さんの描く人物にはきちんと骨格があってきちんと筋肉がついていて、血が通っているような感じがします。
思えば、安彦さんが関わったアニメのほとんどを見てきてるんだよなあ。ライディーンとかコンバトラーVとかザンボット３とかガンダムとかゴーグとか。
