■ 全国熊野神社参詣記

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 TATSUさんからご投稿いただきました。ありがとうございます。


熊野神社(田村大元神社境内社)

熊野神社(田村大元神社境内社)

福島県田村郡三春町山中45

三春町役場より東に進み、県道300号線と県道40号線の交差点あたりに鎮座。

田村大元神社鳥居

道路に面して、神橋が架かり、その先「郷社 田村大元神社」の社号標と鳥居が立つ。

田村大元神社山門

鳥居の先、参道を登ると、大きな山門があり、左右の2体の金剛力士像が神域を守っている。
山門をくぐった境内には、右に神楽殿がある。

田村大元神社拝殿

田村大元神社本殿
田村大元神社本殿

中央の拝殿の右には、八幡神社の本殿、左には熊野神社の本殿が祀られている。
熊野神社の奥には、秋葉神社と神明宮の祠が祀られている。
山門、田村大元神社の拝殿・本殿、八幡神社・熊野神社の本殿には細かな彫り物がなされている。
拝殿の扁額には、「太元明王」とある。

熊野神社(田村大元神社境内社)
熊野神社(田村大元神社境内社)

熊野神社(田村大元神社境内社)

御祭神 熊野神社(不明)

田村大元神社(明治の神仏分離令により、神道への道を採らざる得なくなって仏教色が払拭され
大元帥明王社は、国之常立命を祭神とし、大志多山神社と改称した。その後、田村大元神社)

由緒   田村大元神社の由緒は境内の案内板によれば、    
「永正元(1504)年、田村義顕の三春移城の伴い、
守山の領内総鎮守大元師明王を三春城東館下に移した。
明王堂は明治四(1871)年、廃仏毀釈によってとりこわされ、
明治三十三年、文化八(1811)年再建時の部材を用いて本殿を建立した。
表門は慶応三(1867)年の建造で、金剛力士像とともに町有形文化財に指定されている。
境内末社八幡・熊野両社は、寛文十(1670)年消失後再建されてたもので、
町有形文化財に指定されている。」

八幡神社(田村大元神社境内社)
八幡神社(田村大元神社境内社)

Thanks TATSUさん

2013.8.30 UP
No.1768

 

福島県田村郡三春町山中

読み方:ふくしまけん たむらぐん みはるまち さんちゅう

郵便番号:〒963-7755

三春町HP

三春町 - Wikipedia
三春町(みはるまち)は、福島県田村郡にある町である。

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