熊野神社

福島県喜多方市塩川町中屋沢字西ノ宮甲793

三橋の熊野神社から県道69号線を北上する。
浄泉寺の北の小高い丘の上に鎮座している。
この丘は深沢古墳と呼ばれており、前方後方墳である。

丘の前には社号標、鳥居、石灯籠が立ち、そこから急な石段が丘を登っている。

社殿は石段を登った先、後方部分に建てられている。

敷地は狭く石灯籠（明和六年（1769）奉納）が一対社前にある。
社殿の後方は前方部へつながっており、前方部には崩壊した石灯籠が一基ある。

御祭神　不明

由緒　　不詳
「新編会津風土記」の深沢村の項には、
「熊野宮　境内　東西四間　南北六間 、免除地　村の丑寅の方小高き所にあり、
鎮守の始詳ならす、鳥居・拝殿あり」と記述されている。