■ 熊野の歌

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◆ 平忠盛


 平忠盛(たいらのただもり:1096〜1184)は、平安時代末期の武将。平正盛の嫡子。清盛・教盛・頼盛・忠度らの父。歌人としても知られ、家集『平忠盛集』があります。

 平安末期の私撰集『続詞花和歌集(しょくしかわかしゅう)』には、平忠盛が熊野の道中で詠んだ歌が収められています。
 『続詞花和歌集』の撰者は藤原清輔。『詞花和歌集』に継ぐ第七勅撰集となるところを、編纂を命じた二条天皇が完成を待たずに23歳の若さで崩御したため、藤原清輔が私撰集として完成させました。

 『続詞花和歌集』(巻第一九 物名)より。

くまののみちにて、ある山ぶしの歌のすゑをいひたりければ、もとをつけける

見わたせばきりべのやまも霞みつつあきつの里もはるめきにけり

(訳)見渡すと切部の山も霞んでいる。あきつの里も春めいて来た。

 「あきつの里」は秋津野のこと?

(てつ)

2012.9.9 UP

 ◆ 参考文献

『田辺市史』第四巻・史料編1

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