■ 熊野の歌 |
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◆ 神倉山 |
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熊野速玉大社の古宮とされる神倉神社が鎮座する神倉山(かみくらさん)。 ・『続古今和歌集』より1首。
(巻第七 神祇歌 740) 入道前太政大臣(にゅうどうさきのだじょうだいじん)は西園寺公経(さいおんじきんつね、1171〜1244)。源頼朝の妹婿一条能保の娘全子を妻とし、親幕派の公家として、承久の乱後は絶大な権勢をふるいました。太政大臣従一位。61歳で出家。 神倉神社は、神倉山の山上にある「ゴトビキ岩」と呼ばれる巨石群を御神体とし、そこに社殿もあります。そこまで行くには神倉山の麓から「神倉山の石畳」を登らなければなりません。 公経の歌には「神倉山の石畳」とありますが、あれは石畳というより「石段」です。 この鎌倉積みの石段、初めて見る人はそのあまりの急勾配におそらくビビります。私も初めて見たときはビビりました。 538段の石段は、初めての人でも10分くらいあれば登れると思いますが、高所恐怖症の人は足がすくんで登れないかもしれません。地元の人は子供でも年配の方でもスタスタ登っていきますが。(^-^; 石段は最初から最後まで急なままというわけではなくて、急なところは上り口から中の地蔵までの二百段まで。そこまで登り切れば、後は緩やかになります。 この石段は、源平合戦における熊野の功労を賞して、建久4年(1193年)に源頼朝が寄進したものと伝えられています。鎌倉時代の貴重な遺物として知られているそうです。素晴らしい石段です。こんな石段、きっと他にはない、と思います。 ぜひ登って神倉神社に参拝してくださいませ。 (てつ) 2004.9.28 UP |
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