■ 熊野の説話

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◆ 熊野本宮の神迎え


 熊野本宮大社例大祭では、氏子子弟による大和舞が奉納されます。
 この舞いを舞うときに歌われるのが、「有馬の窟(いわや)の歌」と「花の窟の歌」。

 ・有馬の窟の歌

 有馬や祭は花の幟立て笛に鼓に 歌ひ舞ひ 歌ひ舞ひ

 ・花の窟の歌

 花のや岩屋は神の岩屋ぞ祝へや子供 祝へ子等 祝へ子等

 熊野本宮は花の窟(三重県熊野市有馬)に深い関係があるようです。
 熊野本宮の神々は花の窟から来たのだという伝承もあります。

 昔、花の窟(三重県熊野市有馬)に神々がおいでになったとき、本宮から迎えの者が7度も花の窟を訪ねてお越しを願ったが、神々はお聞き入れにならず、本宮にいらしていただけなかった。あきらめずに8度目のお願いにあがると、途中で本宮にお越しになられる神々と出会い、お迎えすることができたという。

 

(てつ)

2009.8.7 UP

 ◆ 参考文献

くまの文庫2『熊野中辺路 伝説(上)』熊野中辺路刊行会

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