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◆ 田辺祭・笠鉾巡行


<2003.7.25>
和歌山県田辺市の闘鶏神社で「田辺祭」が行われ、400有余年の歴史のある「笠鉾巡行」を拝見しました。笠鉾とは山車(だし)の一種で一般に「お笠」と呼ばれます。こちらはお祭り当日の、闘鶏神社拝殿です。お祭り自体は前日24日の宵宮からあり、今日25日は本祭になります。
忠魂碑の方の鳥居も出店や出し物で賑わい、浴衣の女の子をたくさん見かけました。普段は駐車場になっている場所も、出店で大賑わいです。 こちらは昼から闘鶏神社を出発して周辺の町中を巡行する、笠鉾です。本町、江川町(2基)、片町、福路町、栄町、北新町、南新町の8基の笠鉾が巡行し、夕方5時半頃には神社に到着していたようです。こちらは北新町の「餅花」で、豊作祈願の意味合いが込められている笠鉾です。

 南新町・南海組の「牛若丸」の笠鉾。この町では他に西組の「新田義貞」東組の「須佐之男命」天目組の「汐くみ」(天目組の守り神)があります。 栄町の「神宮皇后と建内宿禰」。この町では他に「猩生」があります。 福路町の「日本武尊」。滋賀県・建部大社の宝物「日本武尊像」の掛け軸を元に作られ、現在のものは2代目になるのだそうです。

片町の「神宮皇后」。この町では宵宮に三国志の「関羽」も飾られます。神宮皇后の両脇の花は他の笠鉾にも飾られていて、今年から流鏑馬(やぶさめ)に使われた矢と共に闘鶏神社社務所でそれぞれ販売されるようになりました。 江川町の「恵美須」。七福神でおなじみですね。笠鉾が巡行している間の方が、より生き生きとした表情に見えるように感じました。 江川町の「大黒」。七福神のひとりで五穀豊穣の神様です。

巡行先の江川漁港では潮垢離(しおごり)神事等があったようです。こちらは紺屋町の「衣笠」。田辺祭のパンフレットによると、八咫烏の刺繍が縫い込まれているそうです。闘鶏神社が熊野三山の分社のひとつであることに関連するのでしょうか。 こちらの笠鉾の幕にも、八咫烏の刺繍がしてありました。アップの画像はこちら。笠鉾が巡行している間はこの笠鉾の幕の中で御神楽が演奏されていて、汗だくで演奏されている方達が幕の合間から時折見えました。今日は晴天だったので、さぞや暑かったことでしょう。 こちらは巡行路を祓い清める役割のある「住矢」です。子供連れの年輩の夫人が「お笠、入ろうか。」と、住矢の棒に触れていました。御利益があるそうで、その後も次々と触れて行く人々があとをたちませんでした。午後7時頃からは「夜の笠鉾曳揃え」があるのでそれも拝見したかったのですが、今年は都合で拝見できずに、残念。ボラのぴちぴち飛びはねる河口を見て、夕焼けの中を帰りました。

平成21年度の田辺祭はこちら

参考文献:田辺笠鉾協賛会発行「田辺祭・笠鉾巡行」パンフレット

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