■ ナギの葉チョーカー | |||||
|
|||||
◆ 梛(なぎ)の葉チョーカー |
|||||
魔除けのお守りとされたナギの葉ナギは熊野権現の御神木で、その葉は、袖や笠などに付けることで魔除けとなり、帰りの道中を守護してくれるものと信じられていました。 中世の京方面からの熊野詣は、熊野三山巡拝ののち、再び本宮を訪れ、本宮より下向するのですが、その折、参詣者は、先達(せんだつ。熊野詣の案内人。山伏が務めました)より熊野牛王法印とナギの葉をいただいてから、帰途の旅に出立しました。 また熊野比丘尼は、熊野牛王法印や梛の葉を配って人々に熊野信仰を広めました。
恋のお守りとされたナギの葉 ナギはマキ科に属する針葉樹でありながら、広葉樹のような幅の広い葉をもつちょっと変わった樹木です。 葉の丈夫さからナギにはコゾウナカセ、チカラシバなどの別名があり、その丈夫さにあやかって男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があったそうです。 またナギの葉は裏も表も同じようなので裏表のない夫婦生活が送れるとか。源頼朝と北条政子も、ナギの葉を2人で1枚ずつ持ってお守りにしていたと伝えられます。 熊野のナギの葉アクセサリー てつ 2009.4.25 UP
|
amazonのおすすめ |
||||
|
|||||