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三里神社秋祭り(みさとじんじゃあきまつり)、三里文化祭

本宮町三里地区の神社の秋祭りと文化祭

三里神社秋祭り

毎年11月23日に本宮町三里地区の三里神社の秋祭があり、このお祭りにあわせて三里小学校の講堂で、「三里文化祭」が行われます。

写真は三里神社の秋祭りの餅まき。三里文化祭の前の恒例行事です。

三里文化祭

三里文化祭は町民による農産物の品評会、競り市、文化作品展、素人演芸会(平成14年度はフォークソング、のど自慢、安来節、小学生による詩の暗誦等が上演されました)があり、毎年恒例で演芸会の最後には「三里劇団」のお芝居が演じられます。 「三里劇団」は20年程前に三里地区の人々が中心になって復活させた劇団です。

上の写真は平成14年度上演「水戸黄門~熊野世直し旅~」より。内容は、悪代官に言い寄られる村娘を助ける水戸黄門ご一行様の物語。今回は役者さん全員が男性、花道からスポットライトを浴びて水戸黄門が登場したり、客席に飛び込んでくる役者さんもいたりと随所に盛り上がりを見せ、講堂の中は子供からお年寄りまでわきあいあいと、観劇を楽しむ人々でにぎわっていました。

三里劇団の地芝居は地元の芸能文化として様々な公演を重ね、平成5年に本宮町で行われた「小栗サミット」では、小栗判官の物語の公演もありました。

(そま)

(てつによる追記)

三里神社秋祭りの餅まきの動画↓

2002.11.23記
2008.6.1 UP
2023.8.17 更新

参考文献