■ 熊野の文化財
◆ 阿須賀神社の手水鉢（あすかじんじゃのちょうずばち） 所在地：和歌山県新宮市阿須賀1-1-25 所有者（管理者）：阿須賀神社
新宮城主が寄進
阿須賀神社の境内にある手水鉢。
新宮第２代城主・水野重良（みずの しげよし）が寛永８年（1631）に寄進したもの。水野重良は、姉であるしゃむ姫（大関政増正室、大関高増の母）の延命と繁栄を祈願して寄進しました。
大関政増（おおぜき まさます）は下野国黒羽藩（しのつけのくに くろばねはん：栃木県那須郡にあった藩）の第２代藩主。大関高増（おおぜき たかます）は第３代藩主。
以下、説明板より。
新宮市指定文化財 新宮第２代城主水野重良が、下野国那須城主（栃木県那須郡）大関高増の母の延命と繁栄を祈願して、寛永８年（1631）に同社に寄進したもの。大関高増の母は、水野重良の父重仲の養女で高増の父政増の夫人。 平成２年７月 新宮市教育委員会 |
◆ 参考サイト
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2014.3.22 UP